加入するかどうかという意味での「選択制」確定拠出年金(選択制DC 選択制401k)

加入するかどうかという意味での「選択制」確定拠出年金(選択制DC 選択制401k)

企業型確定拠出年金(企業型DC 企業型401k)を導入している事業所の従業員が、
企業型確定拠出年金(企業型DC 企業型401k).に参加するかどうかを選択できるという意味での
「選択制」選択制確定拠出年金(選択制DC 選択制401k)についての説明です。

 

企業型確定拠出年金(企業型DC 企業型401k)規約上、
加入者を「希望者のみ」とすれば参加したくない人は希望しなければいいことになります。

 

ただし、希望する人には掛金を会社が負担し、
希望しない人には掛金を会社が負担しない
というような制度は認められません。

 

希望しない人には
掛金と同じ金額を前払退職金として
給与に上乗せして支給するという対応をすることが一般的です。

 

この場合の注意点です。
「税金や社会保険の取扱上、前払退職金は給与扱いになる!」ということです。

 

つまり、
「希望する人」には満額の金額が掛金として会社から支給され、
「希望しない人」には税金や社会保険料が控除された後の金額が
給与として会社から支給されるということです。

 

また、社会保険料は会社負担分もありますので
「希望しない人」の会社負担分の社会保険料は会社の追加の費用ということになります。

 

 

 

 

 

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